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出発から54日目の達成

那覇港(デッキから)


乗船してきたマルエーフェリー(なみのうえ)

 フェリーは約1時間30分遅れの20時30分に那覇港へ入船した。北は北海道、南は九州、そして今日沖縄に到着した。名古屋を出発して54日目の達成である。これまでの走行距離は12465辧淵侫Д蝓爾鮟く)。日程的には少し早めだが、沖縄は余裕をもってまわりたいと思う。
 今日は那覇市内の一泊2490円のホテルを探し出した。今夜はじっくりと「沖縄制覇」のプランを立てることにする。
| - | 23:20 | - | - |
沖縄へ向け出港

万世特攻平和祈念館(駐車場から)


万世特攻平和祈念館(正面)


吹上浜沖から引き揚げられた「零式三座水上偵察機」


風に舞い上がる火山灰


積み上げられた火山灰(レッドバロン鹿児島店前)


桜島には雨雲が

 出港合図の霧笛と同時に降り出した雨、鹿児島の街を覆う桜島の火山灰を洗い流すには恵みの雨になるはずだ。
 いよいよ沖縄へ――昨日泊まった名物おばあちゃん(元気印の94歳)がペアレント(管理人)の吹上浜YHから約20分、南さつま市加世田にある「万世特攻平和祈念館」に立ち寄った。この施設は、昭和19年に建設された陸軍最後の飛行場で、祖国を守るために沖縄へ向け出撃した若き特攻隊員約200名の慰霊と日本の平和を祈念するため昭和47年に建設されたものである。写真の飛行機は吹上浜沖から引き揚げられた日本にたった一機しか残っていない「零式三座水上偵察機」である。
 特攻隊員には遺骨がない。書き残した「遺書」や「血書」が二階に保管されていた。戦争という愚かな行為を二度と繰り返さないためにも、この事実を語りつなげなければならないとの説明。万感の思いで明日沖縄本島へ渡る。
 今回は24時間の船旅。さほど混んでいない船内だが、先回利用した仙台から名古屋間の大型フェリーのことを思うと快適性は劣る。が、8名一室(2等寝台A)は私一人で独占できたのは良かった。ただやることがない。「食べて飲む、飲んで食べる」の繰り返しになる予感が――この旅の目標のひとつであるダイエットがまた気になる。
 明日の夜19時に那覇港へ到着予定だ。
| - | 23:13 | - | - |
川内原発



川内原発(展示館駐車場より)




初の来館記念品、中身はボールペンだった


様々な行政機関からも支援を――


 熊本県の阿蘇YHから鹿児島県の川内市(せんだいし)へ。国道3号線を使い、水俣市、出水市、そしてあのリコール合戦で一躍有名となった、竹原信一前市長が在籍した阿久根市役所前を経由。名古屋市もそうだがあのリコール運動は一体なんだったのか――と考えつつ、午後3時に川内原発に到着した。
 16番目に訪れた川内原発(PR施設)だが、初めて来館記念品なるものをいただいた。中身はボールペン一本だが、時節柄、特に展示コーナー最終出口に掛けてある看板を見て矛盾が増した。原発施設に見え隠れする「矛盾」が、やがて「魔物」に変わるような予感さえしてきた。
 全国の原発施設は17ケ所54基。すでに着工している大間原発や過日首長選挙のあった原発計画のある山口県の上関町、原発関連施設である核燃料再利用施設の六ヶ所村などを合わせると20か所以上を回ってきた。残るは四国原発たけだが、名古屋方面への帰りに立ち寄る予定だ。
 明日は鹿児島港から那覇へ向かうこととする。沖縄には基地問題があるが、原発とは別の日本の将来にかかわる大変重要な平和運動があることを、あらためて認識する機会にしたい。


「廃棄物の処理と処分」のコナーに展示されていた容器の模型


原爆との違いを説明するコーナーのパネルから
| - | 23:20 | - | - |
長崎から阿蘇へ



ナビが示す道路は海の中


排水門の手前には黄金色に実った稲が

 長崎から熊本県阿蘇へ。まずは諫早湾を通り島原方面へ向かう。多比良港から有明フェリーで長洲町(熊本県)へ渡り、国道57号線をめざしながら阿蘇へ入った。
 問題となっている諫早湾干拓事業、ナビが示す潮受堤防はまさに海の中にあった。途中、国道271号線沿いにはJA関係の施設が多く、埋立地(予定地)には田園風景が続く。しばらく走ると広大な海を割くように伸びる堤防道路が見えてくる。農業と漁業、一昨日の上関町長選挙(山口県)もそうだが、国はなぜ住民を二分するような政策を打ち立てるのか――原発に干拓、そしてダムに基地問題、すべての話に利権が絡む。「○○マネー」という一部の者だけが潤う構図が見えてくる。
 明日は九州電力二つ目の川内原発(鹿児島)へ向かう予定



これも地熱だ(阿蘇山火口)


その火口に続く道路
| - | 18:08 | - | - |
長崎市


 強烈な熱線を浴び黒焦げになった死体、被ばくによる後遺症に苦しむ人々の証言。一瞬のうちに街を破壊した核兵器の怖さをあらためて痛感させられた原爆資料館。館内のいたるところに飾ってある「平和を祈るための千羽鶴」が、とても印象的であった。
 資料館ではこんな説明も――懐中電灯から出る光を「放射線」と例えると懐中電灯本体が「放射性物質」で、その放射線を出す能力のことが「放射能」にあたるという。これまで訪れてきた原発PR施設での説明と比べると、とても分かりやすい説明だ。
 原爆は人を殺傷するのが目的であるが、原発は電力を生み出すためのエネルギーとして開発された。しかし、原爆も原発も放射能という「魔物」を扱うことにかわりはないはずだ。「核」がある以上、一歩間違えれば核戦争も起こりうる国際状況のなか、日本人は原発も一歩間違えればとんでもない「魔物」が現れることを「3.11」で知ったはずである。唯一の被爆国である日本、同じ過ちを起こさせないためにも、原発についても確固たる信念を持って対応にあたらなければならないはずだ。
 今日は長崎のYHに連泊、バイクも整備に。明日は諫早、島原を経由し、阿蘇へ向かう予定だ。


レッドバロン女神大橋店で
| - | 19:28 | - | - |
懐かしのお巡りさん




 好評につき「懐かしのお巡りさん」の写真を再掲載。昨日訪れた玄海原発の近く(R204)に立っていたもの。
 今日は昨日泊まった佐世保市から長崎市へ向かう。少し体調不良で走行距離は短めだ。風邪の様だが大したことはない。でも大事を取って今日明日と長崎市内のYHに連泊することにした。明後日以降は未定。とりあえず長崎原爆資料館や諫早湾、雲仙岳(島原地区)などを回れたらと思う。
 それにして安い。今日のYHは一泊2000円也。長崎カトリックセンターという名称、設備も申し分ない。「バイクはガレージへどうぞ」と優しく案内してくれた方は「シスター」なのかもしれない。



カトリックセンター


軍艦島(野母半島権現山から)


| - | 20:02 | - | - |
原子力か火力か

唐津火力発電所




玄海エネルギーパーク


玄海原発(手前は温室)


原子力訓練センター

 山口県下関から九州へ。福岡市内を通り、佐賀県の玄海原発をめざす。国道202号線で福岡県から唐津市に入ると、湾の右手に見えてくるのが唐津火力発電所だ。現在は「休止」状態であるが「廃止」にはなっておらず、最近では老朽化した唐津日赤病院の移転先としての話が出ているという。しかし、九電が正式に「廃止」を決めることが先決で、訪れた「玄海エネルギーパーク(原発PRセンター)」の職員からは、玄海原発の存続議論次第では火力発電の再稼働もあり得るとのこと。しかし、すでに6年もの歳月が過ぎており、再稼働に向けた技術者の後継もプラントの整備部品も確保されておらず、本気で稼働させるには5〜6年ではすまないはずだ。
 クリーンエネルギーと称して推進されてきた原発、一方、化石燃料を使う火力発電は世界的な環境問題(CO2削減)に逆行する代物として縮小傾向にある。はたして、原子力がだめなら火力でということになるのか。もちろん将来的には風力や地熱などのエネルギー化も考えられるが、当面は日本の電力量の主力(約70%)である火力抜きには考えられない。ただ化石燃料については、いくら日本が抑制しても、発展途上国である中国やインドが底をつくまで使い切るという説もある。
 ちなみに、唐津発電所は現在休止中であるが、唐津市には多額の固定資産税収入をもたらす施設となっている。
 福島原発の事故により日本の「発電事情」は大きく変わる。同時に「火力発電所」の議論、立場も微妙となる。


懐かしのお巡りさんを発見


| - | 23:22 | - | - |
原発道路

島根原発へ向かう道(原発道路)






完成間近の3号機


島根原子力館

 原発道路はライダーにお勧めである。道幅も広く、景観も素晴らしい。半島が多いため適度なワインディングも楽しめる。極めつけは走る車が少ないことだ。今日の島根原発への道はこれまで走った原発道路の中でもレベルは高い。
 高いレベルは道路だけではなかった。施設正門の警備体制もこれまでにない厳戒態勢。ライダーが珍しいのか5〜6人もの警備員が私を一斉に睨む。過敏になっているのは間もなく完成する3号機(進捗率93.6%)のせいか。ガラガラの原子力館と対照的だったのは隣接する町の総合運動公園、ナイター施設のある野球場や多目的グラウンドは多くの町民で賑わっていた。
 出雲大社と日御碕灯台の見学に割いた分、午後に入る予定であった原発計画のある上関町(山口県)が夕刻になってしまった。ただ、おかげで心に沁みこむような瀬戸内海の夕日を見ることに。こんなに美しい景色を見ることのできる静かな町が、今まさに原発議論に翻弄されていると思うと残念でならない。
 明後日に投開票となる町長選挙、本当に偶然であったが選挙事務所を発見。候補者ご本人と会うことができた。あいさつ程度の会話であったが、終盤で疲れていたのかあまり元気がない印象。受付の女性も開口一番「どこから来たのか、どのような関係できたのか」と執拗に聞く。町を二分する議論である以上、両陣営とも批判や中傷の的になっているのか。ただ、以外にもまちは静かだ。表だって運動できる状況にないのかもしれないが、政党はもちろん、地元の国会議員も影を潜めてしまっているのか――と言いたいぐらいである。
 いずれにしても25日の日曜日には結果が出る。有権者ではないが、ライダーが喜ぶだけの原発道路なら必要ないということになる。
 明日はいよいよ九州へ。今日の走行距離は430キロ以上、宿泊場所に着いたのが20時近く。原発ばかりのブログになっていないか反省しながら、日付変更になる時間に。もう寝ます。












おまけ(日御碕灯台)
| - | 23:44 | - | - |
明日もバイクが楽しみだ

国道9号線米子市手前で

 大阪府豊中市から島根県松江市へ。途中、岡山県の津山ICを降り、国道53号線で鳥取をめざす。途中の峠越えで土砂降りに遭遇するものの、鳥取から米子市に入るころには雨雲が途切れてきた。思いのほか時間がかかり松江市に入ったのは夕刻の5時過ぎ、予定していた島根原子力館を明日訪問することにし、今日は松江市内のホテルに宿泊することにした。
 明日は島根原発を見学後、中国電力が山口県に原発建設を計画している上関町へ向かうこととした。2009年から建設に向けた準備が進められているというが、長年にわたる反原発運動が根強く計画はほとんど進んでいないという。おりしも、一昨日町長選挙が告示された25日の投開票に向け選挙戦が繰り広げられている。争点はもちろん原発の是非、現職と反原発を訴える新人との一騎打ちである。これはもう現地へ行くしかない。

 明日から連休、この一週間、雨のせいもありバイクらしいバイクに出会っていない。北海道ではあげる手が疲れるぐらい、一日に何十台ものツーリングバイクとサイン交換(手の合図、ひところはピースサインが多かった)した。趣味が同じというよりも昔からの仲間に出会ったような気分になり、サインが返ってくるとそれまでの疲れが吹っ飛ぶのだ。バイクならではの「お楽しみ」である。明日はどれだけの仲間に出会えるか――もっともっとバイクを楽しみたい。


松江大橋からの夕日


根性柳?完全に歩道をふさいでいた


こんな看板も
| - | 19:56 | - | - |
ホテルに缶詰
 台風15号の通過に伴い今日はホテルに連泊。昨夜からの暴風雨は収まらず身動きできずにいる。まさに缶詰め状態。テレビニュースでは地元の被災状況が刻々と報道されている。地元からも連絡があり、これまでにない被害が拡大しているとのこと。東海地方にはこれから昼過ぎにかけ台風がさらに接近、上陸する恐れがあるという。被災された皆様にあらためてお見舞い申し上げるとともに、引き続きの警戒をお願いしたい。
 明日は島根原発方面をめざし再び日本海側をめざす。途中、岡山県と広島県も走破する予定だが、多少のジグザグ走行はやむを得ない。「1192メーター」はすでに1万キロを突破した。基本的には日本海側から九州へ入り、鹿児島からフェリーで沖縄県へ向かう計画だ。まだまだ先は長い。「1192メーター」の走行距離アップは楽しみだが、経費のメーターもうなぎ上りとなっている事実も自覚しなければならない。

1192メータージョギング
出発から⇒45日
本日の走行距離⇒0km
全走行距離⇒10498km

| - | 11:17 | - | - |
これまでにない迫力





海水を冷却水として取り入れている取水溝


青い海水が吸い込まれていく様子は怖いぐらいの迫力


半島の奥から撮影、右方面には漁村が

 高浜原発を撮影、冷却用海水取入口を真下に見ることができるこのアングルはこれまでにない迫力がある。警備員の痛いほどの視線を感じての撮影だったが、豪雨の中のヘルメットに合羽姿はまさに不審者そのもの。原発は自然災害だけではなくテロ対策にも多くの「エネルギー」が必要だ。
 豪雨と言えば、地元守山の被害が心配だ。一級河川である「庄内川」の水位が上がり、堤防を乗り越えているとの情報。先の台風12号で大きな被害を受けた奈良県、和歌山県、三重県方面の新たな災害への心配も合わせ、あらためて自然の怖さを感じる。
 自然は巨大である。原発利用は自然を侮って(あなどって)いないか。振り返って「あの時、利用しなければ、当てにしなければよかった」では、遅すぎる。福島の事故は未来からの警鐘でもある。
 昨日は滋賀県(琵琶湖湖畔)のYHへ。今日は台風の影響を考慮し大阪市内で宿泊。明日以降は未定だ。
| - | 18:48 | - | - |
なるほど、なるほど
 福井市内のYHから敦賀原発へ向かう途中、合羽を着るために開店前の薬局(駐車場)へ。そこで話しかけてきた従業員のお母さんと世間話。原発の話に変わると、息子が電力会社に勤めていると苦笑い。私も「なるほどね」と応えるだけである。そういえばこの原発回り、地域の事情を聴くたびに「なるほど、なるほど」である。「わかってはいるがやむを得ず」というお互いの反応が続く。
 一方、某原子力PRセンターで働くお母さん曰く、「こうして働かせていただいているが、ダメなものはダメで、もっと多くの国民に関心を持ってほしい」とはっきり答えてくれた。また、「原発は一部の人たちだけが潤っている」と言い放ったのは大飯原発近くのガソリンスタンド働くお母さん。確かに、敦賀市内の商店街は人通りも少なく店はシャッターを下ろしたままだった。
 今日は、敦賀市内にある原子力機構が運営する「アクアトム」、敦賀原発の「敦賀原子力館」、美浜原発の「美浜原子力PRセンター」、そして「もんじゅ」を紹介する「エムシースクエア」、大飯原発の「エルパークおおい」と雨の中を走ってきたが、様々な反応が聞けた一日となった。※高浜原発はタイムアップで明日以降に。




敦賀原発(1号機、2号機)


「もんじゅ」


振り向けば民家が、ライダーも関心が高い「もんじゅ」


美浜原発は何処からでも丸見えだ。それだけ民家に近い原発施設である。


敦賀市内は軒並みシャッターが下りていた。


これは「おまけ」。昨日泊まった福井市内のYHに隣接している某国会議員の後援会事務所。尖閣や拉致問題、東北震災の上りは見られるが、原発問題についてはなにもアピールがなかった。
| - | 20:42 | - | - |
原発バブル
 まずはメールの紹介から――。
「今日、敦賀の丹生漁港から船で釣りに行ってきました。福島原発があんな姿になってからニュースで時々見ますが、ここは美浜原発やもんじゅが目の前に見えます。不思議な気がします。一歩間違えば町中、いや日本中まで放射能で汚染されると思うと、とても恐い気がします。特に海側から見ると、北朝鮮や韓国が、普通のミサイルや海から簡単なバズーガ砲で狙えそうです。こんな物に頼らずに生活出来ないものですかね!?」

 沢山の応援メール、というよりも多くの方々からこのブログに関心を持っていただいていることにあらためて感謝を申し上げます。もちろん、原発だけがこの旅のテーマではありません。私はただ単にバイクが好きなだけ、あわせて東北震災支援と原発問題、そして自身の体調管理(ダイエット)が目的です。でも、引き続き、様々なご意見をお待ちしています。

 17日――「不思議の国のアリス」のキャラクターたちが、子供たちに原子力エネルギーの安全性をPRしている。この北陸電力「アリス館」はまさに楽園のイメージだ。子供心にも「本当に安全なの」と問われる施設ではないことは確かだが、目的だった志賀原発(隣接している)の姿も、なぜか3階の展望室からは排気塔しか見えない。隣接する「花のミュージアムフローリィ」とともにこれらの施設のコンセプトを考えると、本当に「不思議の国」そのものであった。

 「今日は原発の工事関係者も泊まっているよ」という民宿のおかみさん。週末でほぼ満室となった宿をご主人と二人で切り盛りする。忙しい合間を縫って原発問題の話を仕向けると、「この村には立派な温水プールや温泉の入浴施設があるの」と含み笑いで一蹴。「明日行ってみたら」とのアドバイスもいただいた。

 というわけで今日18日は、温泉入浴からスタートすることになった。それはもう立派な建物、まさに「バブリー」の一言で表現できるしろものだ。隣にはゴルフ場、ペンションなど別荘地もあり、まるで海外のリゾート地を思わせる雰囲気の中にある「三セク」施設である。

 これまで多くの原発施設の現地現場を回ってきた。一言でいうと「原発バブル」、実はそのバブルは弾けそうでまだまだ弾けない。なぜか、後半戦を回って「原発バブル」の中身を確かめることができればと思う。明日はいよいよ「原発銀座」敦賀原発方面へ。


アリス館正面到着


アリスの森


芋虫か?





ここからは「おまけ」



千枚田


千枚田


| - | 19:24 | - | - |
原発のまちに宿泊
能登半島は午後に入っても雨の勢いは収まらず、偶然にも空いていた民宿へ避難。志賀原発から5分と掛からない場所だったが、インターネットは繋がらない。詳細は明日以降に。
| - | 18:19 | - | - |
バイクは狙われやすい?
 バイクは狙われやすい――下呂から国道41号線で高山へ。ようやく前を走るトラックが登坂車線へ道を譲った。必然的にアクセルを開け一気に加速、前方は登坂車線と追い越し車線のまっすぐな二車線だ。制限速度50キロ、もう少し加速を楽しみたいところだったが、なんとなく嫌な気配がしたので減速。ふとバックミラー見ると「首をすっこめた」白バイ隊員が苦笑い(苦笑いはイメージ)。残念そうに脇道へと入っていった。ほんの10秒から20秒の出来事だった。
 ルールはルール、安全運転とはルールを守ることからである。重々わかっているつもりだが、運によって天と地が決まるような取締り劇に違和感を持つのは私だけか――。
 さて、高山から奥飛騨温泉郷を経て越中富山へ。暑いわけである。今日の富山市内は35度9分、全国920の観測地点で最高温度を示したという。高山からの平湯峠越えがさわやかに感じたのも一時であった。
 明日は石川県へ。能登島も輪島も行ってみたいが、まずは原発施設のある羽咋郡志賀町へ。めざすは原発PR施設のアリス館志賀だ。


平湯峠で


新穂高ロープウェイ乗り場、バスロータリーで

1192メータージョギング
出発から⇒40 日
本日の走行距離⇒373 km
走行距離の累計⇒9537 km


| - | 20:02 | - | - |
過充電はよくない
 過充電はよくない――11日に名古屋へ戻り、中4日で明日から後半戦(西日本方面)へ立つことにした。中4日(なかよっか)といえばプロ野球投手でもかなりきつめの先発ローテーションとなるが、私の場合はこの4日間でなんと体重が元に戻りかけているではないか。この中4日、ついつい家族に甘えてしまい、精神的にも肉体的にも「過充電」となったようだ。
 まずは、北陸電力の志賀原発へ向かうこととする。残る全国の原発施設は9カ所。計画の最南端となる沖縄には原発施設はないが、同じような問題として米軍基地の存在がある。基地も原発も施設内容はまるっきり異なるが、現地現場で生活する住民の目線からいえば同じ課題が共有できるのではないかとの思いが沖縄へ向かう理由だ。もちろん日本一周のバイク旅。全都道府県の制覇とともに東北震災への支援活動も引き続き展開していくこととする。さらには体調管理、リバウンドしないダイエットも大切な目標である。
 いずれにしても、家族の理解、多くの友人や知人からの励ましの言葉、贅沢三昧のこの計画にご理解をいただいていることに感謝を申し上げなければならない。また、各地で出会った皆さまからの応援メールも身に余る思いである。もうしばらくわがままな行動を許していただき、なんとしても「全国一周バイク旅」を成し遂げたいと思っている。
※少し「過充電」気味の体調ですが、後半戦へ向け、引き続きW800とともにがんばります。このブログもあわせ、応援をよろしくお願いいたします。
| - | 11:04 | - | - |
走行距離は9164


 前半34日間で回ったのは19都道県と全国17か所のうち9か所(実際に訪れた建設中の大間原発と六ヶ所村再処理施設は除く)の原発施設である。走行距離は9164辧ちなみに三つ目の目標である体調管理(ダイエット)はマイナス7圓世辰拭
 後半も来週中には出発する予定だが、家族も含め応援していただいている皆様への中間報告と退職に伴う各種届出などを完了してからとなる。
 まもなく仙台港を出港する予定。名古屋港着は明日11日の午前10時30分。
※なお、後半の出発までW800とこのブログを休憩させます。
 これまで、このブログに立ち寄っていただいた皆様にあらためて感謝を申し上げます。


仙台港では、まだ津波で流された外国船がそのまま岸壁に



| - | 11:40 | - | - |
再び仙台へ
 弘前市から東北道で仙台へ。走り始めてすぐバイクの車体がぶれだした。それも一定のスピードを超えるとハンドルがぶれるのだ。てっきり昨日交換したリアタイヤのバランス調整ができていないのかと思ったが、数十キロ走ると「ぶれ」がおさまってきた。事前に電話連絡をし、仙台で待っていてくれたレッドバロン本店の工場長曰く「新品のタイヤは馴染むまで多少時間がかかる」とのこと。タイヤ交換後、数キロで高速道路を突っ走ること自体に問題があったようだ。すべてにおいて「慣らし運転」の必要性を痛感した。
 ところで、「慣らし運転」さえさせていただけない状況の新総理、震災復興に原発問題、それらの対応を注視する国際社会との関係の再構築。いきなりトップギアで走り出さなければならない状況も気の毒だが、またしても日本の首相が変わる事態にならないよう、ここはもう、与野党で足を引っ張り合うのではなく、まさしく「ノーサイド」の精神で、日本の復興をめざさなければならない。同年の野田佳彦総理をあらためて応援したい。
 さて、震災二週間後に入ったことのある仙台市中心街を再び訪れた。さすがに家屋の屋根などを覆っていたブルーシートはほとんど見かけない。主な道路では舗装も新たに整備されており、当時とは見違えるような復旧ぶりである。なによりも街を闊歩する若人が多いのには驚いた。もちろんビジネスマンも旅人も多い。元気になりつつある仙台、こちらもあらためて応援したい。
 ただ、さすがに海岸沿いの復旧はまだまだである、その海岸沿いにある仙台港のフェリー乗り場から明日、名古屋に戻る予定である。今日は仙台市内にあるホテルに宿泊、このホテルも震災後3カ月以上休業したという。少々高額だったが、観光客の一人として被災地の復興に役立てばと思う。






外国人による路上ライブ(駅のコンコースに近いビルのエントランス)も行われていた

| - | 20:04 | - | - |
二つの対応










 本当に足元が軽くなった――今日訪れたレッドバロンの青森店でオイル交換を行い、それを機にW800の点検・整備をお願いした結果、案の定、後輪タイヤの摩耗が激しく、これ以上の走行にはパンクの危険性もあるとの指摘。ただ、在庫がなく、取り寄せには2〜3日かかるという。困惑していると工場長が他店に問い合わせをしていただき、その結果、幸運にも弘前店まで行けば交換は可能とのことだ。逆方向となる東通原発まで往復180キロ、安全運転に徹し何とか走り抜けて弘前へ。夕刻に到着、無事にリアタイヤを交換することができた。
 昨日からタイヤのことを気にかけて走っていたせいか、新品のタイヤはとても軽快である。ただ、タイヤ交換だけが理由ではない。レッドバロンの青森店、弘前店のスタッフの対応がとても気持ちよかったからである。弘前店の工場長は整備終了後、長距離走行で真っ黒に汚れていたW800をピカピカになるまで磨いてくれた。足元も心も温まる対応である。
 一方、午後に立ち寄った東通村の原発施設、そのPR施設である「トントゥビレッジ」はなんと臨時休業であった。HPを詳しく調べるべきであったが、いま国民が一番関心のある原発を広報する施設を、なにも節電のために休業させなくともいいのではないかと思う。これでは昨日の800キロ走行の努力が報われない。館内にスタッフがいるとのことで、電話で対応(タワーの上から写真を一枚撮らせていただくこと)を懇願してみた。担当の職員さんが上司に相談するところまで行ったが、さすがに一人だけ入館させることはできないと丁重に断られた。ただ、問題はそのあと。あきらめて数百メートル走ったところで、国道から松林越しに原発が見えるではないか。せっかくなので写真を数枚撮ることに。撮り終わって出発準備をしていると、なにやら白黒のカラーリングでまるでパトカーのような大型四駆が隣に止まるではないか。少し間をおいて降りてきたのは原発の警備員であった。「写真はご遠慮願います」とのこと。何処で見ていたのかよくわからないが、敷地内には入っていないのになぜ写真を撮ることがだめなのかと質問すると、電力会社から言われているからとの返事。PR施設からの写真撮影は可能で、公道からの撮影はなぜいけないのか再度尋ねると先ほどと同じ返事が返ってきた。さすがに腹が立ったが、なんだかそれ以上かかわる気にもなれず、再度出発準備にかかると「気を付けて行ってください」というではないか。いったいなんだったのだろうか、そんなに不審な人物に見えたのだろうか――と、いろいろ推測しながら弘前に向かった次第である。
 この「二つの対応」を体験できたことが今日の東通原発のレポート(感想)にしたい。
 明日は仙台へ。10日の仙台港発のフェリーで名古屋(11日午前)へ向かうこととする。ひとまず日本一周の前半、その区切りとしたい。
| - | 20:50 | - | - |
大切な忘れ物
 大切な忘れ物――今回の目的の一つである全国17ケ所の原子力発電所のある地域回り。静岡県の「浜岡」から始まり、茨城県の「東海第二」、福島県の「福島第二」、宮城県の「女川」、北海道の「泊」、新潟県の「柏崎」と順調に回ってきたつもりが、なんと、青森県の「東通」原発を飛び越えて来てしまったことに昨夜気が付いた。青森県は大間原発(建設中)や六ヶ所村(再処理施設)を回っており、六ヶ所村に隣接する東通村を「ついうっかり」通過してしまう痛恨のミスである。北軽井沢から東通村までは約800キロ以上離れている。迷ったが、今戻らなければ当初の目的が達成できないと判断。北軽井沢を朝8時に出発、とりあえず青森市まで一気に戻ることにした。大どんでん返しである。
 緊急避難処置ではないが全て高速道路を利用。トイレ以外はほとんど休まず、後半の豪雨にも負けずと走り続け、青森市内の宿に着いたのが夜の7時。この「8時間耐久レース」並みの高速走行も、それはそれでまた楽しい経験となった。いずれW800のインプレで紹介したいと思う。※インプレ=インプレッション(印象)の略。その製品の性能などを体験した上で解説、紹介すること。
 本日の走行距離は799キロ。明日は早速東通原発施設へ。それ以降は未定。
| - | 22:07 | - | - |
日報



十国峠

 栃木県から神奈川県そして長野県経由で群馬県に戻った。走行距離は319キロだが、国道の通行止めによる迂回のため峠越えを敢行。3つの県境を出たり入ったり、大雨のあとの十国峠でパワーを使い果たし、へとへとの身体で北軽井沢入りである。幸いにも宿泊したYHは、ホテル並みの行き届いたサービス(各部屋ごとにバストイレ付、インターネットもOK)で、とてもYHとは思えない「おもてなし」であった。
 疲れていたのでペアレントの皆さんとはあまり話ができなったが、YHの名前のとおり、ブルーベリーの香りが漂ってきそうな「癒し系」の宿であった。次回も宿泊したいお勧めの宿でもある。
この宿のHPは以下のとおり。
http://kaze3.cc/index.htm
| - | 21:11 | - | - |
日報

走り出しの天候は良かったが


合羽を着るために偶然止まったドライブイン。バイクを停めた隣がご覧の神社。場所は国道120号線の白根温泉を数キロ過ぎたあたり。


祭ってあるのは


中禅寺湖付近

 トンネルを抜けるたびに雨が強まり、「日光」を過ぎるともうドブネズミ状態に。雨で怖いのはスリップである。一番はマンホールのふた、まるで氷のように「ズルッ」となる。昨日の風で飛んだ木々の枝葉も滑る要因だ。だが、避けようにもなぜかそのうえを通ってしまうのがバイク。私の運転が下手かもしれないが、例えば、前方の小石を避けるつもりでも何故かその小石をめざしてしまうのだ。私にとっては摩訶不思議現象、バイクの特性なのかもしれない。
 何はともあれ、今日は新潟県の柏崎市から群馬県経由で栃木県の鬼怒川をめざした。途中までは天候もよかったが、後半は先述したように土砂降りの雨。さすがに疲れ、今日も格安温泉ホテル(一泊3000円)に泊まることにした。震災以降、宿泊客のキャンセルが相次ぎ、多くの従業員が職を失ったと話すベテランの女性従業員。格安プランも「空室よりも」との理由で設定したらしい。
 ところで太平洋側に戻るような今日のルートだが、東北方面で群馬県と栃木県だけは海岸沿いでは回れない。近隣でいえば長野県、岐阜県もそうである。一旦戻るようなイメージになったが、明日は草津方面から長野県を通り、また、富山県に入るルートを探すことにする。本州は一気に駆け巡り、九州、沖縄、四国でじっくり回ることにしたいと思う。
※台風12号の影響で被災した地域の皆様のお見舞いを申し上げます。

1192メータージョギング
出発から⇒29 日
本日の走行距離⇒252 km
走行距離の累計⇒6250 km


| - | 19:48 | - | - |
バイクが唸った






 山形の鶴岡市から国道7号線、日本屈指のシーサイドコースといわれる345号線を粟島を右手に快走。めざすは柏崎原発関連施設。台風の影響で風が強かったもののほぼ予定通りにバイクを走らせていたが、突然、バイクが唸った。エンジンブレーキを掛けるたびに聞きなれない異音が。まるでタイヤがパンクしたような振動を伴う感じだ。バイクを止め点検するもタイヤには異常がない。クラッチを切ってもリズム的に「ゴウーゴウー」いう音。かかりつけのバイク屋さんも近くにはなく、またもやレッカーの要請かと真剣に考えたが、もしかしてチェーンの緩みかとあらためて調べるも適正のようだ。あきらめて持参していたチェーンの潤滑油を吹き付けてみると、なんと異音が消えた。
 毎晩のように自分の身体には潤滑油(アルコール)を飲ませてきたが、W800にはしばらくの間、整備を怠ってきた。猛省である。普段の心地よい走りに戻ったW800、唸った理由を痛感した。
 ところで、本当に安い。パスタもカレーもピラフも300円。炭焼鳥丼は味噌汁付で350円である。ここは柏崎刈羽原子力サービスホール(東電)の喫茶コーナーにあるメニュー。なんだか、途中の道の駅で食べたおにぎり(150円)と団子汁(350円)がむなしく感じてしまった。なぜ安いのかは別として、ここのサービスホールはもちろん原発の安全性をPRする施設である。日曜日ということで子供連れの家族が多く来館しており、説明スタッフも大忙しのようであった。
 今日の宿泊はあえてホテルに。柏崎海洋センターの施設の一つでる宿泊施設「SEA YOUTH 雷音」が第三セクターであると聞いたからだ。市の敷地に建つこのホテル、見るからに立派だが意外と料金はリーズナブルである。一泊4200円(素泊まり)、もちろん私にとっては贅沢だが、要するにこの一帯が「みなとまち海浜公園」となっており、市のメイン事業になっているようだ。海辺では海水浴はもちろんジェットスキーなどマリンスポーツが盛んに行われていたが、当然、すぐそばには原発が見えている。
 柏崎原発は現在、7基あるうちの5号機と6号機が運転中である(2、3、4号機は点検により停止中)。逆に言えば、2007年の新潟県中越沖地震による被害で運転を停止していたが、全7基のうち3基が運転を再開していることになる。先の東北震災よりも情報量が少なかったため、あまり関心がなかったが、今日のサービスホールで「3.3mを想定した津波対策を行っています」との説明を、来場者はどのように理解したのだろうか――。
 明日は、群馬、栃木方面へ向かうこととする(予定)。












最後にホテルのベランダから見える原発

| - | 20:11 | - | - |
秋田から山形へ

田沢湖ビレッジ(YH)




これが田沢湖

 秋田から山形へ――今日は秋田市から山形県鶴岡市まで移動した。走行距離は277キロ。宿泊場所は昨日と同じくYHへ。一泊2625円也。週末だが利用者は私を含め二組だ。とてもアンティークな雰囲気の建物である。かろうじてネットがつながるものの逆にTVはない。とても若い方がペアレント(管理者)だが、ホールにかかっている音楽は懐かしのジャズだ。設備は古いがいい感じだ。
 さて、昨日泊まったYHの写真を掲載しておこう。ここも三世代の家族が協力して運営しているアットホームなYHである。おそらくリピーターも多いだろう。
 ところでYH(ユースホステル)とはなにか。簡単にいえば、旅人の会員制の宿泊施設のことである。世界80ヶ国に約5000の宿泊施設、国内には約300軒のユースホステルがあるとのこと。もちろん宿泊施設としては世界最大のネットワークを有していることになる。
 もともとはドイツで生まれたもので、だれもが安全に楽しく、そして経済的に旅ができるようにと考えられたものだという。要するに、ホテルや民宿、ペンションといった分類ではなく、旅人の情報交換の場所を提供するといった趣旨の施設であるとの認識が正しいかもしれない。ただ、一般のホテル業界と同様、経営(運営)が厳しいのは常らしい。繁忙期だけに合わせた人件費の拠出は難しく、必然的にサービスの低下を招くことになる。だが、そこはYH。旅人がOKと感ずるのはペアレントの人柄次第であるからだ。
 北海道では高額(とはいっても4000円前後)なYH多く、利用しなかったが、本州は意外と低額なところが多い。今後はできる限り利用しようと思う。※もちろん無料キャンプが基本である。
 明日は一気に柏崎原発のある新潟まで南下する予定だ。


秋田県と山形県にまたがる鳥海山(鳥海ブルーラインから)


「つるおかユースホステル」施設内



| - | 20:25 | - | - |
青森から秋田へ。
 今日は秋田県の田沢湖へ。キャンプの予定を、台風の影響を考えユースホステルに変更。何十年ぶりかの利用だが、今日のYHはアットホームな雰囲気でOK。ただ、YHといえば若者イメージだったが、今日の利用者は私も含め年配の方ばかり。これも少子高齢化の影響か。今日の組閣でも70代の大臣が選任されたとか。時代は大きく変わりつつある。
| - | 19:39 | - | - |
ワインディングロード




 

 バイクの魅力はバランス感覚、以前にもブログに記したが、今日の竜飛岬からのコースはまさにアクセルワークと体重移動のバランス感覚が楽しめた。決してスピードを上げることがワインディングロード(曲がりくねった道)の走り方ではない。余裕のあるバランス感覚が好きだ。(パトカーは嫌いだ)


帰りに立ち寄った道の駅(十三湖高原)で見かけた巨大かぼちゃ。ハローウィン用とのこと。

今日は台風の影響を考え、キャンプではなく竜飛岬で知り合ったご夫婦からの情報で青森市内のホテル(一泊2,800円)に宿泊することに。明日は秋田方面へ向かう予定。
| - | 21:49 | - | - |